2018年5月29日
こんにちは。
受付の竹野です。
さて、昨日のブログでご紹介した、「六君子湯」について。
先日の日本抗加齢医学総会で国立がんセンターの先生が
長寿遺伝子を活性化するとご紹介されたそです。
「六君子湯」は野本医師も愛飲している漢方。
どんな漢方かと言うと。。。。
例えば・・・
- ふだんから胃腸の調子が良くない方
- 食欲がわかず、すぐお腹がいっぱいになってしまう方
などの症状の方に主に処方されている漢方です。
漢方では、食道や胃、腸といった臓器一つひとつのはたらきではなく、
口から肛門までつながった全体のはたらきで、消化・吸収機能を果たしていると考えます。
口から入った飲食物は、「気」の流れによって体の下のほうまで運ばれます。
※「気」・・・目に見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの
もし、このとき「気」が少なかったり、どこかで滞ったりすると、は機能を発揮しきれず、
トラブルが起こります。
「気」を止める原因は、ストレスや冷えなどさまざまです。
また、消化器では、飲食物の「気」をとり出す作業が行われています。
とり出された飲食物の「気」のもとは、肺まで持ち上げられ、「気」が生成されます。
つまり、漢方では、“飲食物を上から下まで降ろす”“飲食物の「気」を上に持ち上げる”という
上下の「気」の流れがセットになって、胃腸のはたらきを正常にしていると考えるそうです。
漢方では、胃腸が冷えているか、炎症をもっているか、胃腸が弱っているか、原因は体の内にあるか、
外にあるかなど、症状、体質、原因などをもとに処方を選びます。
胃腸は、上下の「気」の流れによって正常に動いていると考えるので、
胃腸に使われる漢方薬はこの上下の流れを整えるように処方されます。
また、胃腸の「気」が少なくなっているときには、「気」を補ってはたらきを良くする治療を行います。
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